県退公連第12代会長 藤渕 明宏 (Fujibuchi)
~~政府と同じテーブルに
着ける誇りを持ちましょう~~
会長として2年目なりましたが、本年度の抱負を述べさせて頂きます。
たしかにここ近年、私たち退公連会員も生活が思うようにいかない感が強まってきているように思います。
したがいまして、私たち退職公務員は、組織上げて年金が安定供給されるように国に願い、様々な形で要望活動をこれまでに増して行うことが求められます。
その活動の柱としているのが日公連の「われらの信条」であると考えています。その5か条を支えてとして活動しているのです。
しかし、私どもは要望活動を圧力を掛けて行動する団体ではないのかという意識が会員の皆様にあるのではないかと危惧しています。
実は、退公連には大事な誇りがあります。それは、「われらの信条」の一つ「われらは 思想的 政治的自由をもち 常に公正と中庸において帰一する」とありますように、日公連・退公連は、圧力団体ではなく、政府や関係機関に同じテーブルに着くことができる数少ない組織であるという誇りです。
これまでになく年金問題に関心が高まっているように思います。この時期にこそ、政府・関係機関の望むことができる日本で数少ない組織であるという誇りをもって、今年度も臨むときでありましょう
こうして、生活の基盤をより一層強め、私たち会員は、互いに手をつなぎ、理解し合い、助け合い、そして協力し合って、残された人生をより一層充実したものへと高めていくような生活、そして学び、健康づくりへと努めていきましょう。
令和7年4月吉日
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