あなたの平均余命はどれくらいでしょうか
厚労省は、5年に1度「完全生命表」という表を更新します。

この表は、国勢調査の結果を基にして、年齢ごとの「平均余命」を計算した結果です。
「平均余命」とは、死亡率などのデータから、その年令の人が、平均であと何年生きるかを計算したものです。
もちろん、自分自身の余命が分かるわけではありませんが、自分が、あと何年生きる可能性が高いかということが分かります。
平均余命と平均寿命の関係
みなさんよくご存じですが、よくニュースになる「平均寿命」と、ここで扱っている「平均余命」の違いを説明しておきましょう。
実は、「平均寿命」は0歳の平均余命のことでもありますね。 つまり、今年生まれた子供が平均であと何年生きるかが「平均寿命」です。
今回の令和2年度の日本国の平均寿命は、男性が「81.64年」、女性が「87.74年」でした。
男女とも、5年前に比べて長くなっており、世界有数の長寿国の地位を保っています。
みなさん、まだまだお若い、これからの人生設計をより良く構築していってください。
出展:令和3年厚生労働省HPから